小・中学生の野球・ソフトボール選手が大人になっても痛みなくプレーできる方法

多くの野球・ソフトボールをしている小中学生が、野球肘・野球肩をはじめ、腰や下肢の過労性疾患などで悩まされています。そんな子ども達、保護者、指導者の方々に医療の知識やメンタル面などの様々な視点から物事を考えていただきたいという、一人の理学療法士の思いをつづったブログです。

心・技・体☆

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。千葉県で理学療法士をしています、原田潤一と申しますm(_ _)m

 

 今日は、皆さんもよく耳にしたことがある、『心・技・体』という言葉について考えていきたいと思います。

 

心技体が大事とよく聞くけれども、皆さんはどれが重要だと感じますか?

 

よく指導者の言葉の中に、

 

『気持ちが重要』

 

『気合が入ってない』

 

という言葉をよく聞くことが多いです。


それでは、心技体が一番重要なのでしょうか?

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結論からいうと、僕はこの3つのすべてが同様に重要だと私は考えています。(一番て言ったじゃん!というツッコミは無視します(笑))

前述の指導者のセリフから考えた時に、果たして『気合が入っていない』から試合に負けたなんて例はどの程度存在するのでしょうか?

エラーで負けた、打てないから負けた、これは技の問題ですよね?

野球の大半は、このような技術的な理由が敗戦理由になることは少なくありません。

しかしながら、対戦後の試合後のインタビューでは『相手の気持ちが勝った』みたいなコメントを残す監督も多いですよね。

心の部分が重要でないという気はありませんが、もう少し技の部分にフューチャーして、様々な面を分析していけば、心技体をバランスよく向上させていくことができるのではないでしょうか?

(因みに心も自分の実力を100%以上発揮させるという観点からみればものすごい重要な要素だと私は考えます)

 

『気持ちが足りないから、お前はダメだ』、常にこんな声掛けをする指導は、技術を教えられない指導者の言い訳のように私は聞こえてしまいます。読者の皆様はどう思うでしょうか?

世の中何事もバランスが重要!もう一度、心技体のバランスについて考えてみてはいかがでしょうか?

 

☆お知らせ①☆

今回のような、野球関係者が知っておくべきエクササイズや知識を皆様にお伝えするセミナーを

、11月6日に、僕の地元、千葉県佐倉市で開催することとなりました☆お近くの小中学生の野球・ソフトボール関係者の皆様、ぜひご参加お待ちしております♪♪♪

 

会場⇨佐倉市民体育館  柔道場

時間⇨15時会場

費用⇨お一人500円

 

お問い合わせは、直接facebookのメッセージなどで、ご連絡ください。

 

☆お知らせ②☆

僕がこのような一般の方、特に小中学生を対象とした発信をしているのは、野球障害の根本が小中学生時の取り組み方にあると考えているからです。
それでは、一般の生活されている方の不調の根本にあたるものって、何なのか?
そんな事を下記のブログで発信していますので、もしよろしければこちらもどうぞ↓

 

『不健康な人間でも、半年間で10キロやせた‼️たった3つの習慣  〜私はこれで痩せた〜』

http://s.ameblo.jp/sakurakoudoukan/

 

FACEBOOKの友達も随時募集しています。ご興味がある方は是非リクエストお待ちしています。

https://www.facebook.com/junichi.harada.77