小・中学生の野球・ソフトボール選手が大人になっても痛みなくプレーできる方法

多くの野球・ソフトボールをしている小中学生が、野球肘・野球肩をはじめ、腰や下肢の過労性疾患などで悩まされています。そんな子ども達、保護者、指導者の方々に医療の知識やメンタル面などの様々な視点から物事を考えていただきたいという、一人の理学療法士の思いをつづったブログです。

上部体幹の可動性

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。千葉県で理学療法士をしています、原田潤一と申しますm(_ _)m

本日から上部体幹の可動性というテーマをお話しさせていただきます。

(上部体幹とは、簡単に書くと胸や背中周りの部位の事で、その周りの筋肉や骨なども含まれます。)

 

私は、今日、長距離障害予防のセミナーに参加したのですが、その際に上部体幹の可動性が重要というお話がありました。

 

実は、この上部体幹の可動性というのが、あらゆるスポーツに、そして、もちろん野球にとっても重要なのです。

 

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なぜ、重要かというと、投球時において、肩甲骨や背骨などの可動性の低下が、投球動作不良や肩関節・肘関節の負担を増やしてしまう可能性があるからです。

 

投球などで肘や肩に痛みがある場合、いくら休んでも、なかなか治りにくかったり、治ってもまた痛みがでるという事を経験したことがある方もいるかもしれません。

 

そんな方は、この上部体幹の可動性が改善するだけで、投球時の痛みが軽減する可能性があります。

 

どんなことにもいえますが、対処だけではなく、根本をしっかり改善させていくことが、問題の改善につながっていくのでしょうか。

 

ということで、もう一度言いますが、上部体幹の可動性はとても重要です

 

ですので、これから数回はこのテーマでお話しさせていただきます。

次回は、なぜ上部体幹の可動性が低下しやすいか、ということについて考えていきたいと思います。

 

*前回の記事で、動画の配信をとの旨を書かせていただきましたが、もうしばらくお待ちください(>_<)

 

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