小・中学生の野球・ソフトボール選手が大人になっても痛みなくプレーできる方法

多くの野球・ソフトボールをしている小中学生が、野球肘・野球肩をはじめ、腰や下肢の過労性疾患などで悩まされています。そんな子ども達、保護者、指導者の方々に医療の知識やメンタル面などの様々な視点から物事を考えていただきたいという、一人の理学療法士の思いをつづったブログです。

切り替えを上手くする為に・・・②

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。千葉県で理学療法士をしています、原田潤一と申しますm(_ _)m

 

前回でトラブルなどによって、自分の気分が落ち込んでいる時などで、切り替えを上手くするためのアンカリングの方法をお伝えさせていただきました。

 

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今日はその続きです。前回の記事で(こちら↓)自分自身のリソースフルな体験を呼び起こすための視覚的・聴覚的なキーワードやポーズを設定していただきました。

 

sports-daisuki-0719.hatenadiary.jp

 

次に、この設定した内容を用いて、リソースフルな体験を呼び起こすワークを実践してみて下さい。(ペアを組んで行う方法です)

 

手順としては、

 

①リソースフルなエピソードの確認

 

五感を使ってイメージを膨らませる

 深呼吸をしながらその時の状態を思い出す。

 そして、設定したポーズでジェスチャーをしながら思い出す

 

③設定したキーワードを確認してもらう

 ( A )が見えてきます。( B )が聞こえます。

 その時の身体の状態を確認する。

 (Aに視覚的キーワード、Bに視覚的キーワードを入れる) 

 

④一度意識を切り替える(関係のない質問をするetc・・・)

 

⑤もう一度先ほどの体験に入っていく。

 

⑥設定したキーワードを確認、その後身体の状態を確認。

 

④~⑥を何回か繰り返す

 

といった感じです。

 

そして注意すべき事は、最後はネガティブな質問をして、もう一度リソースフルな体験を呼び起こすこと、そして肯定的な状態になるためのエピソードはなるべく詳しく設定していくといったことがあげられていきます。

 

私は実際に行った際に、落ち込んでる気持ちから、リソースフルな体験 を呼び起こし、気持ちの大きな変化に気付く事が出来ました。

 

ぜひ、実践してみて、体験してみて下さい☆

 

改めて思いましたが、動画の方がやっぱり分かりやすそうですね(笑)

(なるべく早く動画でアップします(>_<)) 

 

本日はここで終了です。

 

次回もお楽しみください。

 

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