小・中学生の野球・ソフトボール選手が大人になっても痛みなくプレーできる方法

多くの野球・ソフトボールをしている小中学生が、野球肘・野球肩をはじめ、腰や下肢の過労性疾患などで悩まされています。そんな子ども達、保護者、指導者の方々に医療の知識やメンタル面などの様々な視点から物事を考えていただきたいという、一人の理学療法士の思いをつづったブログです。

目標設定①

皆さん、本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。

スポーツを愛する理学療法士、原田潤一です。

 

今回のテーマは目標設定の重要性についてお話しさせていただきたいと思います。

私自身、現場と医療の架け橋なるといった目標を設定しましたが、スポーツはもちろん、私生活においても有益なものになると思いますので、多くの方々に観ていただけると幸いです。

 

皆さんは、私生活において今年の目標は決められていますか?私のFBのタイムライン上でも、多くの方の今年の目標が書かれた記事を拝見させていただきました。

 

しかしながら皆さんは、その目標設定について、どのように設定されたのでしょう?

 

 

“一年あれば何とか達成できるでしょ”

 

“とりあえずこんな感じでいいか”

 

“去年はここまでできたから、今年はこのへんを・・・”

 

 

みたいな決め方をしている人は、要注意!の可能性があります(全てとは言いません!)。

 

 

なぜなら・・・

 

 

まず、目標設定において・・・

 

自分が何をしたいのか!

 

自分がどうなりたいのか!

 

ということを明確に設定するということを、私は重要だと考えるからです。これは、現実的に難しいとか考える必要はありません。只々、自分の理想を追い求めれば良いだけなんです!

 

スポーツで例をあげれば・・・

 

一人の普段全く運動していない人間が・・・

 

「速く走れるとかっこいいから、サブスリーを達成する(フルマラソンで3時間を切る事)」

 

という目標を設定したとします。(ちなみにサブスリーはかなり難しく、アールビーズという会社の2013年の調査データでは、約22万人の男性フルマラソン完走者のうちわずか2.9%だそうです。)

 

皆さんは、こんな根拠の無い目標設定をどう思うでしょうか?

 

“きっと無理”だと思う方いるかもしれませんが、私はそうは思いません。

 

たどり着く場所(目標)が明確になった場合、やるべき事が見えてきます。この場合のやるべき事とは、

 

フルマラソンを走りきる体力を作る

 

1km、4分15秒で走り続けるスピードをつける

 

練習できる時間を確保する  

 

などといったことでしょうか。その、やるべき事を短期間の目標に(今回の場合今年の目標)設定すべきなのではと私は考えています。

 

 

私の職場でも、多くの患者さんが来院されますが、その中でも自分の目標がしっかり定まっている患者さんほどモチベーションも高く、治りも早いといった印象をうけます。(中には頑張りすぎの方もいらっしゃいますが・・・)

 

 

スポーツや私生活でも同じで、自分がしたい事やなりたい自分を想像し、行動していくことが結果となり根拠となっていったり、目標まで達せなくても、行動することで様々な得られることもあるのではないでしょうか?

 

 

今回の記事をまとめると・・・

 

 

根拠は後からついてきます!

そのため目標は、自分の理想を大きな目標として設定し、そのためにすべき事を短期間の目標としてみては?

 

 

皆さんも今年の目標などをもう一度思い返してみて、自分がなぜその目標を立てたのかを再確認してみてはいかがでしょうか?

 

次回も目標設定の重要性の続きになります。(医学系の内容を期待した皆さんごめんなさい)

 

因みに、上記のサブスリーの達成という目標を掲げたのは、言うまでもなく私です(笑)今年の目標はハーフマラソンで二時間切りです☆

 

それでは失礼いたします<(_ _)>