小・中学生の野球・ソフトボール選手が大人になっても痛みなくプレーできる方法

多くの野球・ソフトボールをしている小中学生が、野球肘・野球肩をはじめ、腰や下肢の過労性疾患などで悩まされています。そんな子ども達、保護者、指導者の方々に医療の知識やメンタル面などの様々な視点から物事を考えていただきたいという、一人の理学療法士の思いをつづったブログです。

目標設定②

皆さん、本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。

スポーツを愛する理学療法士、原田潤一です。

 

前回は目標設定の重要性についてお話しさせていただきました。昨日の記事はこちら→

 

sports-daisuki-0719.hatenadiary.jp

 

本日はその捕捉をさせて頂きたいと思います。

 

先日の記事で目標設定で重要なことは、自分がどうなりたいのか、自分が何をしたいのか”が重要であるとお伝えしました。

ただし、これはあくまで個人個人の目標の設定の仕方であり、職場やチーム・団体になってくるとどうなるでしょう?

 

野球・サッカーを例にとると・・・

 

全員が「年間でホームラン30本!」とか「1試合で1ゴール必ず決める!」という目標を設定したとします。個人個人でなりたい自分を目標として設定することはとても良いことだと思います。

 

しかしながら、その目標はチームの目標を達成するためのものとして適正のものでしょうか?

 

試合で勝つことが最大の目標だということを仮定した際に、各々の個別目標が全く一緒でよいのでしょうか?

 

もちろん考え方として、それで個人のモチベーションが上がり試合の勝利に近づくという方もいらっしゃると思いますし、もっとそれぞれの適正にあった目標を設定させることが良いのではないかという意見もあると思います。

 

私がそこで重要だと考えることは・・・

 

 

目標設定したことを共有する

 

 

ということです。

 

そもそも、各チームという枠組みだけでなく、職場や様々な団体、個別に指導する立場の方々など多くの方に当てはまるポイントだと感じています

 

監督・コーチが「今年の目標は絶対に優勝だ!」といくら鼓舞しても、選手自身が「いや、とりあえず、まずベスト8でしょ」と隠れて思っているようでは、いい結果が出ることは少ないと思います。(そもそも目標を設定しないところも、あるようですが)

 

 

大切なことは、お互い納得してその目標を設定し、その目標に対して各々のすべき事しっかり確認することではないでしょうか?

 

 

と偉そうなことを書いていますが、自分もここまでは職場や私生活においてしっかりできていません!

 

自分も実践できるように頑張りますので、お互いに頑張っていきましょう!

 

 

因みに、最近妻と目標設定の共有に失敗して、大惨事が起きましたのでプライベートの目標の共有は最も重要ですよ(笑)

 

 

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