小・中学生の野球・ソフトボール選手が大人になっても痛みなくプレーできる方法

多くの野球・ソフトボールをしている小中学生が、野球肘・野球肩をはじめ、腰や下肢の過労性疾患などで悩まされています。そんな子ども達、保護者、指導者の方々に医療の知識やメンタル面などの様々な視点から物事を考えていただきたいという、一人の理学療法士の思いをつづったブログです。

優先順位について

皆さん、本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。

スポーツを愛する理学療法士、原田潤一です。
 
2日間ブログを休ませていただいたのですが、昨日まであまり体調が優れませんでした。やや風邪気味でダルさが続いてしまっていたので、思い切って早めに睡眠をとり、体調を整えさせていただいたので、本日は元気いっぱいです。(因みに、早く寝すぎて夜中に何度か起きてしまいましたが(笑))
 
そこで、今日皆さんに考えていただきたいことは、
 
優先順位をしっかりつける
 
ということです。
 
これは、スポーツにおいても私生活においても重要な事です。
 
特に日本人は自分の体調を崩してまで、仕事を頑張るということをも辞さない方が多いのではないでしょうか。
 
かくいう私も、最近まで、そのようにしていました。
 
でも、やっぱり一番重要なのは体調でしょって、自分の考え方が変わってきました。
 
なぜなら、当院にも仕事を休まないといけないぐらいの、痛みが出てしまった患者さんもたくさんいらっしゃいます。そしてお話しを伺うと、み~んな真面目にコツコツ頑張って働いている人(真面目に働くのが悪いと言っているわけではありませんからね)。休みが少なく、一生懸命働いていて、痛くても頑張っていたという人が、本当に多いです。
 
整形外科領域だけでなく、生命に影響ある場合(過労死など)になってしまったら・・・・なーーんて考えていると、家族を養うためにも自分の身体は自分で守らなきゃって思ってしまいます。
 
スポーツでもそう、何を今すべきなのかを突き詰めて考えないと、自分の実力、チームの実力を効率よく向上させることが困難になってしまいます。
 
例えば、短所を改善させるのか?長所を伸ばすのか?体力をつけるのか?技術をつけるのか?etc...
 
これらのことを、矢継ぎ早に取り組んだって、どれもこれも中途半端でおわってしまう。
 
でも、これって何を優先したら良いのか分かりづらいですよね。
 
そこで、今日は私が以前参加したしたセミナーで推奨された、おすすめの方法をシェアさせていただきます。
 
おそらく皆さんは、すぐに取り組まなくてはいけない重要なものは最優先で取り組みます。
でも、次に重要なのは
 
①すぐに取り組まなくてはいけない、あまり重要でないもの
 
②時間的な余裕はあるけれども重要なもの
 
どちらを優先しますか?
 
私のお勧めは、です。やっぱり重要度というのは最も大事何のために取り組むのかということがポイントなのではないでしょうか?
 
私も、実践していますが、物事の考え方がシンプルになりました(^○^)無駄な時間が少なくなったようにも感じます。
 
このような、優先順位を意識した練習や私生活の送り方は、皆様の生活を幸せに導くと思いますのでぜひお試しあれ☆(ただし、スポーツの場合、偏ったトレーニングをすれば障害の可能性が高まるので要注意!
 
最近、医療系の投稿が少ないので、明日は少し理学療法士っぽい記事にしますね(笑)
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子供の最優先事項は寝る事!?(笑)
 

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