小・中学生の野球・ソフトボール選手が大人になっても痛みなくプレーできる方法

多くの野球・ソフトボールをしている小中学生が、野球肘・野球肩をはじめ、腰や下肢の過労性疾患などで悩まされています。そんな子ども達、保護者、指導者の方々に医療の知識やメンタル面などの様々な視点から物事を考えていただきたいという、一人の理学療法士の思いをつづったブログです。

身体ケア②

皆さん、本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。

スポーツ愛する理学療法士、原田潤一です。

 

本日は、子ども寝かしつけていた際、自分も一緒に寝てしまい、更新が夜遅くになってしまいました。意外と疲れは、自らの意識以上に溜まっていることもありますので、皆さん体調には、お気を付け下さい。

 

さて今回は、以前書いた身体ケアの記事の続編を書いていこうと思います。(以前の記事はこちら↓)

 

sports-daisuki-0719.hatenadiary.jp

 

この記事では、ストレッチは筋肉に効く!と書きましたが、筋肉ってなんであるの?って方もいらっしゃると思います。

 

主な骨格筋の作用としては・・・

 

①骨を動かす

②姿勢の維持

③循環の促進

④産熱

・・・

 

(標準理学療法学・作業療法学 解剖学 第二版より 編集野村 嶬 医学書院)

 

と記されております。

 

 

本日は①のみ説明させて頂きます。

 

骨格筋は基本的には腱という組織を介して別々の骨同士をつなげています。

 

そこで筋肉が収縮(しゅうしゅく)といって縮こまったり、弛緩(しかん)と言って筋肉が緩まることで、骨と骨同志が近づいたり、離れたりします。

 

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(画像では腱を書いていませんが気にしないでください(笑)) 

 

分かりやすい例で言うと力こぶがいい例ですね(^○^)

 

力こぶ側の筋肉が収縮し、反対側の筋肉が弛緩するわけです☆

 

このような作用を様々な筋肉が行うことで、立つ、座る、歩くなどといった基本的な動作から、物を投げる、蹴るなどの比較的複雑な動作を可能にしているのです。

 

また、皆さんの中にも身体が硬いっていわれたことがある方もいらっしゃると思います。この場合、身体の弛緩すべき筋肉が伸びにくくなっている状態をさしていることが多いと思われます。

 

因みに、このようにな硬くなっている筋肉を緩めたい場合にストレッチは効果的と言われています。

 

あまり多くの事を書きすぎると混乱するので今日はこのくらいに

 

本日の記事をまとめると・・・

 

ポイント

①筋肉には様々な作用があるが、その中に骨を動かす作用がある

②骨格筋は各骨同士を腱を介してつないでいる

③骨格筋が収縮と弛緩することで、様々な動作が可能になる

 

この続きは、また後日・・・

 

 

因みに、私たち理学療法士は身体にあるいくつもの筋肉について、ついている場所、作用、支配している神経を覚えます。でも、私はその時はどうしてもやらされる勉強としてとらえてしまっていました。

 

だから、とっても覚えが悪かったです(笑)

 

皆さん、やらされる勉強は身につきません!自分から率先して行いましょう(^_^.)

 

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