小・中学生の野球・ソフトボール選手が大人になっても痛みなくプレーできる方法

多くの野球・ソフトボールをしている小中学生が、野球肘・野球肩をはじめ、腰や下肢の過労性疾患などで悩まされています。そんな子ども達、保護者、指導者の方々に医療の知識やメンタル面などの様々な視点から物事を考えていただきたいという、一人の理学療法士の思いをつづったブログです。

女子マラソン騒動①

皆さん、本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。

スポーツ愛する理学療法士、原田潤一です。

 

本日は早くも(笑)医療関係の記事から離れ、日本女子マラソンの福士加代子選手の行動について書かせていただきます。

福士選手の騒動については、ここのところ紙面を賑わせていましたので、耳にしていたこともあったかと思いますが、簡単に騒動をまとめると・・・

リオ五輪の選考レースで派遣設定タイムを破り優勝

       ↓

それでも、次の選考レースで二人以上タイムを破られれば、落選するかも

       ↓

そしたら、間隔短くてもレースに出て二位以内なら確定でしょ☆

 

簡単に書くとこんな感じです。因みに、実際に2か月以内に勝負のかかったマラソンレースを複数走るというのは、異例中の異例!(男子マラソンの川内選手はトレーニングの一環で出場していますが、これは練習量を補うためとのこと)

しかも、あまり報じられていませんが、選考レースの一つのさいたま国際マラソンで日本人最上位の吉田香織選手も参戦するのではないかとの記事もあります。

 

近年では、例を見ない有力候補の参戦となっていますね。

 

このような事態になる背景には、様々な理由があるのですが、一つには3人の代表メンバーを選出するのに全部で4レースあること。これは、前々から言われている事なので、わざわざ私から言う必要もないと思うのですが、テレビ放映権などの関係で減らすことは難しそうな感じ・・・しかも今回は前年の世界選手権で伊藤舞選手が出場内定しているため、残り3レースで2人を選出するといったことになっています。

また、大きい理由の一つに選考基準が曖昧なこと、過去何度も選考過程において物議を醸しだした選出があったにも関わらず、内定基準がいまだに曖昧なんです。

 

福士選手は、先日の選考レースで派遣設定タイムを上回り、なおかつ圧倒的に優勝したにも関わらず内定を出してもらえないことに納得していないようです。

 

と、このような概要なのですが、私が言いたいことは、

 

日本陸連

 

選手の立場にたって

 

運営してほしい

 

ということが一つです。これまでにも書かせていただきましたが、選手の立場にたっていない管理者・指導者の方がとても多いと思えます。(相手の立場に立って考える、これは私生活でも同じですね(^_^.))

 

確かに日本陸連が運営をしっかりして選手に還元するということは、とても重要だと思っています。でも、それは選手の意見を取り入れての結果なのか?それが疑わしく思います。

 

今回の選考基準もタイムなのか?順位なのか?内容なのか?しらべて見ると下記のような基準がありました。

 

各選考競技会での記録、順位、レース展開、タイム差、気象条件等を総合的に勘案し、本大会で活躍が期待されると評価された選手。

 

これめちゃくちゃ曖昧ですよね(笑)違うレースを比較するのってすごい難しいはず・・・これに付き合わされちゃう選手って・・・

 

な~んて思ってしまう今日この頃でした。

 

因みに、私の予想ですが、福士さんは恐らく次レースを欠場すると思います。でも、もし参戦するようであれば個人的に好感度は上がります。

 

その理由は、明日のブログで☆

 

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