清原和博容疑者
皆さん、本日もブログをご覧いただき、ありがとうございます。
スポーツを愛する理学療法士、原田潤一です。
本日は、今、巷でも話題となっている、清原和博元選手について書かせていただきたいと思います。
先に言わせて頂きますが、私は清原選手とお話ししたことも、お会いしたこともございません。ですので、今回の報道を受けて、そして今までの私が知っている情報を加味しての私見を述べさせて頂きますのでご了承ください。
今回のニュース速報が出た瞬間私の感想として
『えっ!?』
では、無く
『あぁ~・・・(やっぱり)』
という感想でした。今までにも、何度もニュースに出ていましたし、やはり印象やテレビ上での行動においても、その雰囲気も醸し出されていたと感じます。
以前、清原選手がブログで、呑みの席で一般人に笑われ、何度も手が出てしまいそうになったが何とか耐えたが、気付いたら灰皿を割ってしまった。という記事がありました。
ネット上では、よく我慢した、手を出したらそこで終わりでしたからね、などの好意的な反応も見られましたが、多くは店の灰皿を割るって・・・、何でブログでアップする?などの批判が多くを占めました。
確かに、笑われて気持ちの良い人はいませんが、灰皿を割るなんて愚行、普通の人間はしませんよね?(今となっては、覚せい剤の副作用の幻覚・幻聴も考えられますが・・・)
ただ、この事をブログにアップするということは、このような一般人とのズレがありながら、褒められたい、共感してもらいたいという感覚があったのではないかと推測されます。
因みに、清原さんと桑田さんは1年時から甲子園で活躍し5回甲子園出場し、優勝2回、準優勝2回、ベスト4一回という今では考えられない成績を残しています。(私が知っている限り、同様の成績を残したのは優勝4回の漫画ドカベンの明訓高校しか知りません(笑))
もちろん、一つの事を極めるのは素晴らしい事だと思います。でも、本当にそれしかなくて、その事がすべてになってしまうことの弊害もあると私は思っています。
清原さんは一昨年離婚され、二人の息子さんは元妻の亜紀さんが親権をもつことになりました。しかしながら、その後も清原選手は息子さんたちの事は溺愛していたそうです。
そんな息子さんから野球を辞めるという事を聞いた時に、清原さんは号泣したらしいのです。
どのような会話をしたのかは、詳しくは分かりませんが、僕が感じたのは、
この人は野球に依存しすぎているんだな
と感じました。僕自身以前野球をやっていて、野球の素晴らしさは知っていますし(同様に嫌な部分も理解していますが・・・)、自分の息子が野球をやってくれたら、とても嬉しいと思います。でも、それは野球じゃなくて、サッカーでもバスケでも、もしくは囲碁や将棋でも、何かに打ち込んでる姿が嬉しいのだと思います。
でも、清原さんは違うと思うんです。野球しかやってこなかったから、野球を介してのコミュニケーションしか分からない。それが取れなくなると感じてしまい、自分と息子さんをつなぐ唯一無二の存在が無くなり、とてつもない不安感が生じたのではないかと思うんですよね。
野球エリートって色々なことを犠牲にしていることが多いと思います。
でも、その成功の根本にあるのは人間性、人間力だと思っています。
どんな有名なアスリートでも、人間性によって人が離れていったり、人がついて来たりします。類は友を呼ぶってやつですかね。
清原さんはおそらく現役を引退して色々な人が離れていったこと経験したと思います。
それって、人間性て言っちゃうとそれまでなんですけど、やっぱりそれまでのしてきたことの積み重ねだと思います。色々な方々の意見を聞いたり、様々な事を学んだり、してないことを経験したり、それってすべて勉強だと思うんです。
多分、清原さんはほとんど勉強しないで野球に明け暮れていたと思います。自分の得意分野を伸ばすというのは重ね重ね言いますが素晴らしいことだと思います。
多分、清原さんはほとんど勉強しないで野球に明け暮れていたと思います。自分の得意分野を伸ばすというのは重ね重ね言いますが素晴らしいことだと思います。
でも、自分の苦手なことに取り組む姿勢・時間というのが、気付きを与え、人間として成長し、人間力が向上していくのではないでしょうか?
今後、清原さんには茨の道が待っていると思います。家族の支えなく再犯をしない事というものはとても大変だと思います。
私は、清原さんを野球選手としては素晴らしい選手だったと思っています。ただ、好きでも嫌いでもないといった印象でした。
でも、世の中の人って、やっぱり皆幸せであるべきだと私は思います。
だから、清原さんは、身の回りの人の為でもあるけど、これから自分が幸せになるために頑張ってほしいと思っています。
おそらく、執行猶予つきの判決なるのかと思いますが、また再犯してしまうのだろうなと考えている人も多いと思います(因みに、私もそう思っています。)。だからこそ、その気持ちを裏切ってほしいと思います。
西武ライオンズファンとして、黄金時代を支えてくれたスーパースターにまた戻ってほしいものです。
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