小・中学生の野球・ソフトボール選手が大人になっても痛みなくプレーできる方法

多くの野球・ソフトボールをしている小中学生が、野球肘・野球肩をはじめ、腰や下肢の過労性疾患などで悩まされています。そんな子ども達、保護者、指導者の方々に医療の知識やメンタル面などの様々な視点から物事を考えていただきたいという、一人の理学療法士の思いをつづったブログです。

目の前にあるチャンス

皆さん、本日もブログをご覧いただきありがとうございます。スポーツを愛する理学療法士、原田潤一です。

今日から、家族で千葉を離れ、数日間、山口県で過ごします。そのため、iPhoneから更新致しますので、幾分読みにくいかもしれませんが、ご了承くださいm(_ _)m

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本日は、サッカー日本代表の、本田圭佑選手の話です。現在ACミランで大活躍の本田選手ですが、背番号は何番だかご存知ですか?

実は、サッカーにおけるエースナンバー10をつけているんです。

ACミランといえば、数々のビッグタイトルを獲っている誰もが知っている超有名クラブ✨
(現在は低迷していますが・・・)

そんなクラブのエースナンバーをつけている本田選手なのですが、背番号を選ぶ際にあるエピソードがありました。

ミランに入団が決定した際、本田選手は幾つかの背番号の選択肢がありました。

たまたま、入団の際に背番号10をつけていた選手がおらず、10を選ぶことは可能だったのですが、皆さん考えてみてください。

ミランほどの超ビッグクラブの10番は、正直とてつもないプレッシャーがかかると容易に想像できます。失敗すれば、相当な批判も受けます。

しかも本田選手は、当時日本では誰もが知ってるスーパースター、しかし世界的なスーパースターかと言われれば、疑問符が付けられる存在でした。つまり、失敗すれば何でお前が10をつけているんだ!!と言われてしまいます。

本田選手より、もっと有名な選手だとしても、ビッグクラブの10番はつけたがらないという、人間も少なくないと思います。

それでも、本田選手は10番をつけてプレーする事を選択しました。

そこである記者がこんな質問をしたそうです。

「何故プレッシャーのかかる10番を選択したのですか?」(要約)

すると、本田選手は、

「逆に、僕が聞きたいのは、そこに10番を選ぶチャンスがあって、そこで違う番号選びますか?って話。僕は目の前に10番を選ぶチャンスがあったから喜んで要求しただけ、選ぶときにプレッシャーなんて考えてない。その後、感じるかもしれないが、後悔することはない。」(同じく要約)

と答えたそうです。

これってすごくないですか‼️

サッカーがあまり詳しくない方は分からないかもしれませんが、ミランの10番って本当に偉大な選手ばかりがつけてました。

普通の人間だったら、そんな人達と比べられるのを嫌がり、つけなかったり、結果を残してからつけようとか思ってしまいますよね。

でも、ここからが大事‼️

僕が、大事だと考えるところの1つは、チャンスは目の前に転がっている可能性があるってこと。

私の力に見合わない・・・、まだ時期が早い・・・

と言うことが多い方もいらっしゃるかもしれません。本田選手はシンプルに、自分のしたいことが目の前にあったからしただけと言っています。これって簡単なようでとても難しいことですが、このようにせずにチャンスを逃していった人は多々いるのでは無いかと思います。

人間は他人と比べがちですが、自分がどうしたいのか?そこが重要だと私は考えます。

そして、2つ目は、本田選手は失敗することなんて、これっぽっちも、考えていないということ。

自分が成功するイメージを描き、その成功だけを目指していってるのではないでしょうか?

この、2つって人生においても重要な事だと考えています。

日本人は比較的、成長すると理論的に、保守的になるようなことが多いと思います。(逆に小さい子ほど、自分にブレーキをかけません!)

それぐらいが良いという方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり大活躍する方たちは皆、成功するイメージを持ち、それに向かって、ただただ突き進むといったことをしていると、感じています。

皆さんも、この本田選手のような考えで行動することで、様々なことでの成功へ繋がっていく可能性が拡がっていくのではないでしょうか。

因みに、今回の記事のケースは、正直に言うと私ができていないところです。

私も色々な打算をし、行動してしまうところがあるので、そうではなく、本田選手のような信念ある行動を目指して、皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います‼️

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