親の役割
皆さん、こんばんは。千葉県で理学療法士をしています原田潤一です。
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は、成長期の子どもに対する、親(指導者)の役割について僕の考えを述べさせて頂きます。
子どもはアクセル
親はブレーキ
僕や、僕の勤務している病院では、このような考えで、保護者の方に説明をすることが多いです。
子どもって、好きな事はなんでも行うし、自分の身体の状態というのを理解しないで、頑張ってしまうことが、とても多いと感じています。
これ自体はとても良い事なのですが、残念ながら成長期の子どもというのは、まだまだ発育段階で、頑張りすぎると身体は悲鳴をあげてしまいます。
野球経験者の方は、よく分かるかもしれませんが、指導者の方などに
“〇〇、いけるか!?”
という質問をされた事があるかもしれません。
これ、
“いけません”
ってメチャクチャ言いにくいですよね(笑)
(ちなみに僕は練習試合でデットボールを受けた際にはっきり無理ですと言いました(笑))
指導者、特に身体が成長段階にある子ども達を担当される方は、選手の今後の競技生活、場合によっては人生を左右させることがあります。
過保護になれとは言いません。
しかし、選択を選手や子どもに丸投げするのではなく、親・指導者自らが知識に裏付けられたブレーキをもつことを、強く勧めます。
そして、あなたの携わる子ども達は、無理をしていても、なかなか口に出してはくれないこともあります。
そんな子ども達を、見て見ぬふりをしていませんか?
子どもは、どんどんスピード違反をしようとします。しっかりとした、ブレーキを掛けないと、カーブでぶつかり重大事故につながってしまいます。
子どもが、いつまでも野球や他のスポーツを楽しみ、心地よい日常生活を送るためにこれからも、私は配信をしていこうと思います。
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